季節の変わり目はあの病気に注意
こんにちは
オリスホワイトスタッフの寺町です。
季節の変わり目って体の不調が起きやすいですよね。
実はホワイトニングサロンで働きながら、整体師としても働いています。
整体をしているなかで
ぎっくり腰になったり寝違えたりという症状で来てくれる人が
圧倒的に多いのがこの季節の変わり目なんですね。
というのも人間の体にとって気温が変化するっていうのはストレスなんですよ。
当たり前と思っているかもしれないですが、
そういったストレスがかかることで体にかかった負担が
痛みとして現れるのが季節の変わり目なんです。
なんでこんな話をするかというと
季節の変わり目は口の中の健康も害してしまう恐れがあるからです。
謎の歯の痛みは季節の変わり目が原因かもしれません。
歯の病気とあなどってはいけません。
ひどくなれば糖尿病、循環器系疾患、関節リウマチ、腎盂炎(じんうえん)など、
さまざまな病気を引き起こす可能性があるのがこの病気の恐ろしいところ。
ということで
「季節の変わり目はあの病気に注意」
というテーマでお送りいたします。
あの病気とはいったいなんなのか
その正体は「歯周病」です。
歯周病といえば歯と歯茎の溝が深まって
歯が抜けてしまう病気というイメージかもしれません。
ところが冒頭申し上げたとおり
歯周病菌が歯茎から血液中に入ると、
糖尿病、循環器系疾患、関節リウマチ、腎盂炎(じんうえん)など
引き起こすことがあります。
歯周病菌というのは誰もがもっているものなのですが、
発症するかどうかはその人の菌に対する抵抗力にもよります。
季節の変わり目はストレスがかかりやすいので、
歯周病が発症しやすそうだなというのは想像がつきます。
ちゃんとしたデータもあって
岡山大学大学院の予防歯科の研究グループ
の報告によると
慢性的な歯周病と気候の変化には大きな相関があって
気圧の急激な低下、気温の急激な上昇、強い風といった大きな気象変化が、
歯周病の悪化に関係していた
という報告があるんです。
さらに
慢性歯周病が急性化するのは気象変化の1~3日後であることも、
岡山大学の研究でわかりました。
このタイムラグは、歯周病菌が歯茎から血液内に入り、
増殖して炎症を起こすまでにかかる時間差だと考えられているようです。
なるほどすぐに変化がおきるわけでないから、
「別に天候が悪いわけでもないのになんで歯が痛むんだろう?」
なんてことになりそうですね。
対策としては「毛先みがき」が推奨されています。
毛先みがきというのは
歯と歯茎の境目に45°の角度で当て、
5mm程度の幅で細かく動かしながらみがいてください。
毛先を動かすのは、軽い力で十分です。
特に寝る前の歯磨きでは『毛先みがき』を意識して行うと良いそうです。
これをすることで、
磨き残しがグッと減るので歯周病への対策になるようです。
いかがでしょうか?
毎年この時期になるとなんか調子が・・・
なんていう人は一度気候の変動に注目してみると良いかもしれません。
また普段からの歯磨きをしっかりと意識することで、
歯の健康を守って行きましょう。
一緒にホワイトニングや歯の健康に関する知識を身に着けて、
生まれたての白い歯を目指していきましょう。
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