ガムに入っているあれやこれやを解説
こんにちは
オリスホワイトスタッフの寺町です。
ガムを噛んでいると
昔ファミリーレストランのレジの前に、
紫色のパッケージでテープみたいに丸まっている
おそらく外国産のガムがおいてあってよくねだっていたのを思い出します。
今にして思えばあんなに味の濃いものよく食べてたなと思います。
話がそれましたが、
ガムが健康に良いというイメージはあると思います。
ただガムといってもコンビニやスーパーに行けばたくさんあるわけで、
どれが歯に良いものなのかわかりません。
まぁかろうじてキシリトールはいいことはわかるのですが、
いったい何にどう効くのか?
そこで今日はガムに入っているあんなものやこんなものについて
歯にどういう作用があるのかを調べてきました。
1.キシリトール
言わずとしれたキシリトールですが、
虫歯の予防になるんだろうなということはわかります。
ただしキシリトールの含有量が50%を超えるものでないと
虫歯予防効果がないのだとか?
じゃあ市販で売られているキシリトールと名のつくものはどうなのか?
というと40%〜50%の間のものが多い様子。
ちなみに
キシリトール÷炭水化物×100で含有量(%)がでるそうです。
2.CPP-ACP
リカルデントに含まれる「CPP-ACP」は牛乳由来のタンパク質で
3つの効果があります。
・歯からリン酸カルシウムが溶け出すのを抑える
・溶け出したリン酸カルシウムを取り戻す
・リン酸カルシウムを取り戻した歯のエナメル質を酸に溶けにくい歯質にする
3.リン酸化オリゴ糖カルシウム
ポスカに含まれるじゃがいも由来のオリゴ糖になります。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌という菌があります。
糖をエサにして口の中が酸性になると活発に働くのですが、
リン酸化オリゴ糖カルシウムはミュータンス菌のエサにならない糖であり、
口の中が酸性に傾くのを抑える作用があります。
ここまで紹介したガムはどれも歯に良いとされているガムです。
じゃあ逆に歯に悪いガムってあるのか?というと
・糖分が含まれているガム
・酸性物を含むもの
これらは虫歯の菌のエサになり、
活動を活発にするガムになるので、
噛んでも噛んでも虫歯菌を喜ばせる結果になります。
いかがでしょうか?
自分が普段何気なく買っているガムにも
いろんな人の研究の成果がこもっているのだと思うと
なんだか感謝の気持ちが芽生えてきますね。
一緒にホワイトニングや歯の健康に関する知識を身に着けて、
生まれたての白い歯を目指していきましょう。
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