top of page

POs-Ca(ポスカ)ガムってこんなにすごいの?

こんにちは

オリスホワイトスタッフの寺町です。


以前ガムに入っている成分について解説をしたのですが、

江崎グリコ株式会社さんで販売されている「POs-Ca(ポスカ)」が

「歯の修復および加速化に関する革新技術開発」の研究において、

公益社団法人日本農芸化学会から「2021年度農芸化学技術賞」を受賞いたしました。

というニュースが目にはいったのですが、

要するに「POs-Ca(ポスカ)」というガムが凄いから表彰しようということなんです。


おめでとうございます。

じゃあ「POs-Ca(ポスカ)」

のなにがそんなに凄いのか?

またどんな効果があるのか?

なるべーくわかりすーく解説していきます。

ということで今日のテーマは

「POs-Ca(ポスカ)」ガムってこんなにすごいの?」というテーマでお送りします。


先に虫歯になる経緯をざっくり説明させてください


口の中が酸性になる

虫歯菌が活発に働く

糖をエサにしてさらに活発に働く

歯のカルシムやリンを溶かし続ける

歯が溶けて虫歯に


ほんとざっくりではあるんですが、

こういう手順で歯が黒ずんだり、痛くなったりします。


そもそも「POs-Ca(ポスカ)」って商品名というよりは

もともとは歯に良い影響を与える素材の名前で

それを商品名にしたようです。


「POs-Ca(ポスカ)」別名を「リン酸化オリゴ糖カルシウム」

というのですがざっくり説明すると

じゃがいもから抽出した成分のようです。


じゃあこの「POs-Ca(ポスカ)」なにが凄いか?というと

噛むことで「初期の虫歯の予防効果があるよ」ということらしいんです。


それって他のガムと違うのと思われるかもしれませんが、

・唾液の中でも働ける

・虫歯菌のエサにならない

この2つが特にすごいそうです。



唾液の中でも働けるという点について説明します。

そもそも歯は溶けて、戻ってを繰り返してるんですが、

歯の「カルシウム」と「リン」が溶け出したり、戻ったりしてるんです。

歯が健康であるためにはこの「カルシウム」と「リン」の濃度(濃さ)が

ちょうどいい割合でないといけないんですが、

普通の「カルシウム」だと唾液中ではちょうど良い濃さになりないよう。

そこをいくと「POs-Ca(ポスカ)」別名「リン酸化オリゴ糖カルシウム」は

唾液中でもしっかり働いてくれるので歯から「カルシウム」「リン」が溶け出しても、

しっかり戻してくれるということです。


さらにリン酸化オリゴ糖カルシウムという糖であるにも関わらず。

糖分が大好きな虫歯の原因菌のエサにならないので、

安心して食べることができますよね。


さらに今では歯を守ってくれるフッ素を配合したものもあるそうです。

フッ素といえば歯を守ってくれるものというイメージですよね。

カルシウムとフッ素ってもともとは

犬と猿、水と油、ルパンと銭形みたいに

相いなれない仲らしいのですが、

それを同時に補えるという点でも素晴らしい技術力ですね。

こちらに関しては歯科専用のものらしいので、

間違えないようご注意を。


いかがでしょうか?

普段身近にあるガムですが、

いろんな技術の結晶なんだなということがわかりました。

お口の健康を守るために必死になって研究している人たちには頭があがりません。

今回凄く簡単に「POs-Ca(ポスカ)」についてお話しているので、

ぜひ詳しく知りたいという人は下記の記事を参照してください。



一緒にホワイトニングや歯の健康に関する知識を身に着けて、

生まれたての白い歯を目指していきましょう。


====================

ホワイトニング専門店

オリスホワイト

〒790-0004

愛媛県松山市大街道2丁目1-31 ミソラビル2F

tel 089-954-3410

営業時間 11:00〜20:00

定休日 月曜、木曜日

====================

Comments


特集記事
Check back soon
Once posts are published, you’ll see them here.
最新記事
アーカイブ
タグから検索
No tags yet.
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page